写真熱中人その 2 やすこさん

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写真熱中人 田村やすこさんとの 
再会は3年前
写真展 Momentary Yasuko Tamura 山鬼文庫にてででした。



どなたが撮ったか何も知らず
ただDMの写真に惹かれて
ギャラリーを訪れました。

展示された写真たちは、
今まで見てきた
町家のモノクロ写真と
全然違う!
なんだか とてもカッコイイ…


衝撃と心地いい満足感で階段を降りてゆくと、
そこにはご本人が。

お話していくと、
「 あれ?!会ったことあるよね。」とやすこさん。


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そう、
出会いは15年前 
私の写真展に 
やすこさんが見にきてくださった
それ以来の再会でした。



やすこさんは普段
とても気さくで穏やかなお人柄ですが

写真のことになると、
一気にガッ!とスイッチが入って 
「 撮りたい 」という意思が
気持ちがいいくらいバンバンあふれ、
その情熱に 胸を打たれます。



それを物語るエピソードがあります。

時代が移り変わる中
いつのまにか失くなっていく街並み、家々、そこで働く職人さん、
「 私、はやく撮らないと…!」という気持ちにかられ、
仕事の合間に
朝・昼は街を、夕方は職人さんを
何年もかけてずっと 撮り続けていました。
職人さんに頼み込んで
何度も何度も通って。



『 写真は私の性(さが) 』 


ドクン…!
やすこさんが私にお話してくれた言葉。
趣味でも仕事でも、生きがいでもなくー

ピタリと言い当てた言葉だと思いました。



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今は 手の故障によって
大きな一眼レフカメラは使えなくなったものの、
コンパクトカメラで
これまでとはガラッと変わる作風で
新たな世界を魅せてくれます。

やすこさん独自の感覚で写す色彩と構図は
抽象的であったり、軽やかでとても楽しい。
私は、今の作品もとても好きです。



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実はやすこさん、同じ町のご近所さん。
再会してから
ときどき遊んでもらう
写真の大先輩であり、お友達。

『 なかなか目的地にたどり着けない 』
やすこさんの口癖。

目にするすべてに
やさしい眼差しと好奇心を注ぎ、

テクテク歩いては撮り、歩いては撮り、
歩いては撮り…


そこには、
写真を愛する姿がありました。



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写真は
能美根上駅付近を散策中。


・現在発売中の雑誌
『 チルチンびと 』「 金沢 このまちに生きる12人の女性たち」に
やすこさん撮影のお写真が載っています。64ページ⭐︎
・しいのき迎賓館ギャラリーにて グループ展
「 フォトセッション晨展 」 6.27〜7.2まで行われます。





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by akamusemum123 | 2017-05-30 00:00 |
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